約 2,025,419 件
https://w.atwiki.jp/304toeb/pages/250.html
ロンウェー公爵 ステータス コードネーム ウォルスタの虎 クラス エンジェルナイト 拾い ロザリオ デッドスクリーム 建国暦 AprilFool ジャイアント火星将軍ロボ 紹介 2/17(だったかな?)304鯖初MVP達成。歴史消えるとか・・・(´・ω ;. ...(10/2/20) (自筆)
https://w.atwiki.jp/dragon_force/pages/12.html
因縁ボルガノ ゼノン ゼノン(2回目) ゼノン(3回目) マドルク 戦闘開始時マドルク(第1形態戦闘時) マドルク(第2形態戦闘時) 勝利ゼノン マドルク 武将会見 内政 師団員 師団長 因縁 ボルガノ ウェイン おまえが、ボルガノか? ボルガノ そうだ。辺境の君主ふぜいがわしに何の用だ。 ウェイン おまえの圧政でトランバンの民は苦しんでいる。今すぐ領主の座を降り、自分の所業を悔い改めるのだ。 ボルガノ ぐわっはっは。悔い改めろだと?青二才が笑わせる。市民などに自由などいらぬわ。みな、わしのために働き、そして死んでいけばいいのだ。それこそがトランバンの民にとって名誉かつ幸福なのだ。 ウェイン やはり、話し合いでは解決しないようだな。 ボルガノ ぐえっへっへ。それはこちらのセリフだ。ちょうどいい。ここでおまえを片づけて、わしがハイランドの王になってくれる。 ゼノン ゼノン 来たな、ウェイン。死ぬ覚悟はできたか。降伏するのなら生命だけは助けてやるぞ。 ウェイン ぼくは戦いに来たんじゃない。その剣を捨てるんだ、ゼノン。 ゼノン 何を言い出すかと思ったら。たわけたことを。このエクリシスさえなければおれに勝てるとでも思っているのか。 ウェイン 違う。そのエクリシスは危険なんだ。その魔剣は敵はおろか、いずれはおまえ自身をも滅ぼしてしまうんだぞ。 ゼノン それがどうした。それぐらいの危険は承知の上だ。 ウェイン ゼノン。おまえも騎士なら魔剣の力などに頼らずに正々堂々と戦ったらどうだ。 ゼノン 正々堂々だと?ふん。なに不自由なく育てられたお坊ちゃんの言いそうなことだな。 ウェイン なんだと! ゼノン 生まれながらに王族だったきさまに何がわかる。おれは子供のころから鉱山で働かされている奴れいだったんだ。 ウェイン ど、奴れい…。 ゼノン 奴れいだったおれは、くる日もくる日も地獄の底のような鉱山でこき使われていた。そしてある日、落盤事故に遭ったのさ。 おれはその時、洞窟に封印されていた。この魔剣エクリシスを見つけたのだ。エクリシスはおれの心に語りかけてきた。我と契約し、主人となればおまえをこの世の覇者にしてやるとな。 ウェイン 違う。おまえはその魔剣に操られているんだ。エクリシスは新たなる犠牲者を得るためにおまえを利用しているだけなんだ。 ゼノン だまれ、そんなことはどうでもいい!このエクリシスさえあればおれは無敵だ。 ウェイン そのために自分がどうなってもいいのか! ゼノン 構わぬ。おれがこの剣を手放す時はおれが死ぬ時だ。さあ、かかってこい。ウェイン。おれを倒せるものならばな! ゼノン(2回目) ゼノン ウェイン、おまえの生命も今日限りだ。もはや命乞いをしても情けはかけぬぞ。 ウェイン ティリスをリスキーマから救ったとき、たしかにおまえは騎士の誇りを持っていた。だが、今のおまえはただの血に飢えた殺人鬼だ。 ゼノン ふっ。たわ言を。おれは真理に気づいたのだ。力こそがすべてであり、絶対の正義であることにな。どのみち弱者は滅びる運命なのだ。それをおれが斬り捨てて、何の不都合がある? ウェイン 違う。目を覚ませ、ゼノン。エクリシスを捨てるんだ。今ならまだ戻れる。 ゼノン 愚かな。何を言おうとおれを惑わすことはできぬ。見苦しい、ウェイン。さあ、死ぬがいい。 ユリシス 待つんだ、ゼノン! ゼノン どうした?ユリシス。 ユリシス ぼくもウェインと同じ意見だよ、ゼノン。エクリシスを捨てるんだ。 ゼノン バカな、ユリシス。おまえまで何を…。 ユリシス ぼくは魔導師だから感じるんだ。エクリシスの持っている魔力と狂気の怨念を。それは、人間が使っちゃいけない剣なんだ。 ゼノン おれたちの夢を忘れたのか、ユリシス。おれたちの自由な国をつくるという夢を!おれたちが大陸を統一するには、どうしても、強い力が、エクリシスが必要なんだ。 ユリシス 違うよ、ゼノン。ぼくたちなら、そんな魔剣がなくても、国をつくれるさ。それにぼくたちがつくりたいのは、自由な国のはずだろ。力による恐怖で、支配されている国なんかじゃないはずだ。 ゼノン ユリシス…。 ユリシス さあ、ゼノン。エクリシスを捨てるんだ。優しく、誇り高いきみに戻ってくれ。そして、もう一度やり直そう。 ゼノン やめろ、ユリシス。おれに近づくな。 ユリシス 頼む、エクリシスを捨てるんだ。 ゼノン やめろ!来るなぁっ!うわーーーっ! ユリシス ぐふっ!ゼ、ゼノン…。 ゼノン あ、あ…ああ…。 ユリシス エクリ…シスを…捨て…るんだ…。 ゼノン ユリシス!しっかりしろ。ユリシスーーーーっ! ユリシス ………… ゼノン 返事をしろ。目を開けるんだユリシス。死ぬな。おれをおいて先に死ぬんじゃない。約束を破る気か、ユリシス。一緒に国をつくる、約束をしただろうが…。ユ、ユリシスーーーっ!ウェイン…きさまが、きさまが妙なことを、吹きこまなければユリシスはこんなことには…。殺す!きさまを殺してやるぞ、ウェイン! ゼノン(3回目) ゼノン このおれに斬り刻まれに来たか、ウェイン。もはやおれは殺気を、人を殺したいという欲望を抑えきれぬ。裏切ったのか、ベルターナ? ベルターナ いえ、私はただ昔のゼノン様に戻ってほしいだけです。 ゼノン 昔のおれになどもう、戻れはしない。おれはこのエクリシスとともに覇道を歩むのみ。邪魔をするというのであればおまえでも斬る。 ベルターナ ゼノン様…。 ウェイン 変わり果てたな。ゼノン。僕はもう、ためらわない。今、おまえを魔剣の呪縛から解き放ってやる。 マドルク マドルク 感じる。感じるぞ…。憎きハースガルドの波動を感じる…。誰だ?ハースガルドの力を継いだ者は誰だ…? ウェイン この声、頭の中に…。直接呼びかけてくる…。この禍々しい波動…。おまえが邪神マドルクか!?かつてレジェンドラに崩壊をもたらしたという。 マドルク さよう、我こそはマドルク。破壊と滅亡を司る者なり。 ウェイン なぜ、おまえは我々を滅ぼそうとする?なぜ、神より生まれしものを塵に還そうとする!? マドルク なぜ?それが世のことわりというものだ。女神は塵より星々を創り、男神は星々を塵に還す。そして、すべてが終った時、我は、世界の支配者となる。 星々も女神も、塵となりて、我の血肉となり、我が治める、新しき世界の礎となるのだ! 戦闘開始時 マドルク(第1形態戦闘時) マドルク ムダだ。すべての抵抗は無意味に過ぎぬ。おまえたちは我ら神々によって創られた。ゆえにどうあがこうと決して神には勝てぬ。くっくっくっく。はあっはっはっはっはっ。 ウェイン ぼくたちを塵に還して、新しき世界を創るだと?そんなことはさせない!おまえが神であろうと、レジェンドラの平和はぼくが守る! マドルク(第2形態戦闘時) マドルク これこそ我の新しき姿。そして新しき創造神の姿。予は女神アステアも含むすべての神々を抹殺し、この世で唯一の、創造と破壊を司る神となる。レジェンドラ大陸は我の力をたくわえる足がかりとなるのだ。 ウェイン バカな。そんな恐ろしいことをさせるものか! 勝利 ゼノン ゼノン おれの完敗だな。見事だ、ウェイン。だが、エクリシスとの決着は、おれ自身がつける。他人の手は借りぬ。 ウェイン ゼノン…。 ゼノン 魔剣エクリシスよ。おまえの主人として、最後の命令をする。我が、肉体とともに滅びよ!ぐふっ! ウェイン ゼノンっ!何ということを。 ゼノン 来るな、ウェイン!これでいいんだ…。エクリシスは、おれの魂が封じる。そして、この魔剣が二度と甦ることはない。永遠に……。 ウェイン ゼノン…。 ゼノン ユリシス。おれたちの国をつくろう…。誰にも支配されない‥‥おれたち二人の国を…。なあ、ユリ‥シス…。 ベルターナ ううっ。ゼノン様…。 ウェイン …ゼノン。見事だった。 マドルク マドルク ぐ‥‥‥‥くっくっくっ。おもしろいぞ、虫ケラよ。こ、これほど、た、楽しませてもらったのは、ハ、ハースガルド以来だ。 ウェイン やったか‥?だが、笑っている? マドルク よかろう。おまえが我が復活のための、最初のいけにえとなるがいい。 ウェイン 確かに手応えはあった!マドルクは不死身なのか!? 武将会見 初会見 レジェンドラの平和が戻る日まで、全力で戦うよ 初会見 ティリス、ハイランド国王の名にかけて必ずや、きみの役に立ってみせるよ。 順調 普通 ああ、平和へ確実に一歩進んでいるよ。頑張ろう! 不調 不戦 情報 勲章 アイテム 没収 内政 築城成功 築城失敗 築城失敗 築城失敗 兵士補充 諸君、我々の戦いに協力してほしい!兵員の補充に成功したぞ! 探索(人) 探索(人)失敗 師団員 戦闘開始 さあ勝負だ! 戦闘開始 遠慮はいらないぞ!さあ、来い! 戦闘開始 ハイランド国王として負けるわけには、いかない! 武将技1 武将技2 武将技3 単独 一騎(連続技) 一騎(敵逃走) 時間切れ 敗北 くそ…こんなところで… 出陣希望 ぼくが敵の先陣を切り崩そう。 出陣拒否 希望却下 ならば、またの機会を待つよ。 師団長 遭遇時 遭遇時 遭遇時 交渉 出陣承認 先鋒は卿に一任する。 出陣承認 卿ならば安心できる。がんばってくれ。 出陣却下 すまないが、今の卿では任せることは出来ない。 拒否承認 拒否却下 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/assault_lily/pages/654.html
カルンウェナン CHARM 世代 形式番号 正式名称 開発企業 キャメロットキャッスル社 機能 変形 アーセナル 使用者 竹久央[ユニーク機](*1) 登場作品 舞台「アサルトリリィ・御台場女学校-The Empathy Phenomenon-」舞台「アサルトリリィ・御台場女学校-The Battle to Overcome-」 デザイナー 柊伽‐shuKA‐ 解説
https://w.atwiki.jp/nameless_city/pages/203.html
エイブラハム・カーハン(Abraham Cahan)(1860年~1951年) 略歴 ロシア帝国(現在のリトアニアのヴィルナ)出身のユダヤ人作家。祖父はラビ、父はヘブライ語と律法の教師だった。しかし皇帝アレクサンドル2世が社会主義者によって暗殺されると、大規模な弾圧が始まり、カーンはアメリカへと亡命した。ニューヨークで労働運動の主筆および講師となり、イデュッシュ紙『前進』を創刊し、25万人もの読者を獲得した。その後、小説を発表し、映画化もされ好評を得た。また全5巻のイディッシュ語による自伝があり、前半部は英訳されている。 作品 『イェクル:ニューヨークのゲットーの物語』(Yekl A Tale of the New York Ghetto,1896)は処女作で、後に映画化された。また『輸入された花嫁とその他の物語』(The Imported Bridegroom, and Other Stories,1898)もまた映画化された。他に『デイヴィッド・レヴィンスキーの出世』(The Rise of David Levinsky,1917)がある。 また全5巻のイディッシュ語による自伝Bleter fun mayn Lebenは、3巻までが『エイブラハム・カーハンの教育』(The Education of Abraham Cahan)として英訳された。
https://w.atwiki.jp/gendai4koma/pages/219.html
ウェイ系とは、セグウェイシリーズのオマージュ作品群のことである。 概要 ○○ウェイというタイトルで何かが移動している4コマ、それがウェイ系である。
https://w.atwiki.jp/vip_oreimo/pages/262.html
592: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/29(水) 02 26 16.87 ID QB/i3zRT0 第3話 『私の妹がこんなに可愛いわけがないっ!』 秋葉原に出かけてから数日が過ぎた。 今の私は、とある任務の最終場面に入っている。 ここで下手を打つわけにはいかない。 諸君も、私の戦いをしばし観戦してくれたまえ。 【妹と恋しよっ♪】 グラハム「私は君の心を奪う!!世界などどうでも良い!己の意思でっ!!」 しおり「お兄ちゃんだって世界の一部なのにっ!」 グラハム「ならば!これは世界の声だっ!!」 しおり「違う!お兄ちゃんは、自分の性欲を押し通してるだけっ! お兄ちゃんのその歪み!あたしが断ち切る!」 グラハム「よく言った!しおりぃぃぃ!!」 しおり「うわぁぁぁぁぁあ!!」 グラハム「うぉぉぉぉぉぉ!!」 ドカーーーーーーン fin 「良いゲームだった!」 ついに私はこの任務を完遂する事に成功した。 こういうゲームが初めてである私には難易度は高かったが どうにかENDマークまでたどり着く事が出来たようだ。 私の分身である主人公と妹しおりとの最後のシーンは まさに名場面と言っても過言では無いと断言するっ! これならば我が妹が私に勧めた理由も判ると言うものだ。 早速、攻略した事を報告に行かねばなるまい。 597: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/29(水) 02 45 50.43 ID QB/i3zRT0 私は自分の部屋を出るとすぐ隣の妹の部屋の扉をノックした。 「なに?なんか用?」 「フッ、任務達成の報告に来ただけだ。中々興味深かったと言う言葉を送らせて貰おう」 桐乃は私からゲームを受け取ると、疑わしげな声色で言った。 「本当にちゃんとクリアした?」 「任務は達成した」 「ふぅん……で。面白かったの?具体的に言って」 「しおりの話の後半は非常に良く出来ていたと素人の私でも驚嘆に値した。 しおりが家を飛び出して、主人公が追撃し、そこでお互いの信念をぶつけあい 最後の戦闘に突入するところなどは……」 「ちょ、ちょっと待って!あんた違うゲームやってたんじゃない!?それ何っ!?」 「私が先ほど攻略したしおりシナリオの話をしているっ!!」 「………私が知らないルートが存在してる……?そんなバカな……」 妹が驚嘆の表情を浮かべている。 逆に問うが、このゲームにあれ以外の話があるのだろうか。 私はあのエンディングこそが唯一無二であると確信している。 「もう一回やってみる……ちょっとあんた来て!どうやったらそうなるのよ!」 「私が君にゲームの事を教える事になるとはな」 妹は私のアドバイスに文句を言いながらゲームの再攻略に勤しんでいる。 「はぁ!?そんな選択選ぶって有り得ない!」「何でそれ選べるのよ!」などと言っているが 私は私に取っての最善を選択肢したに過ぎない。故に妹は私の到達した極み(END)に到達しなかったのだろう。 601: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/29(水) 03 04 07.05 ID QB/i3zRT0 私は既に見た話であるため、暇を紛らわすために、妹に問いかけた。 「以前、知り合った沙織・バジーナと黒い少女とはあれからはどうなっている?」 「う~ん……一応両方ともやり取りしているよ。メッセとかメールで」 カチカチッとマウスをクリックしながら妹はそんな返事を返してきた。 「そうか。良い友が出来たな」 「友達って言うかぁー……話し相手? いちおー話はあうしさ。色々知らない事とか教えてくれるしー」 まぁ、役には立っているかな」 敢えて言おうそれは友であると!! しかし、私にでも、それは素直言えないだけであると理解出来た。 「まっ……今度の休みは暇だし。またオフ会やるって言うから行ってあげてもいいかなって感じ」 そう言って笑う妹の顔を見ていると今の私、『高坂京介』の人生相談は終了したと実感する。 全ては良い方に回っている。そんな事を私はこの時考えていた。だが、そんな私の思いは 所詮センチメンタリズムであったという事を、思い知ることになる。 603: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/29(水) 03 44 11.46 ID QB/i3zRT0 日曜日の夕方、私が山から帰って来ると、異変に気付いた。 静かすぎる。妙に張り詰めた空気が我が家を覆っていた。 さながら、戦場の張り詰めた空気に近いと言わせて頂く。 私は張り詰めた空気の出処を、探る。こういう時に戦いで得た感覚は役に立つ。 出処は……どうやらリビングのようだ。そして、このような裂帛の気をこの家で放てるのは…… 親父殿をおいて他には無い。 「予感が当たらねば良いと言いたいが……」 既に私の第六感はこの時点で事態を予想しつつあった。 この空気の出所である、リビングの扉をこじ開ける。 「帰宅の挨拶。ただいまと言う言葉を慎んで送らせていただこうっ!!」 中に入ると妹と親父殿がテーブルを挟んでソファに座り対面している。 両者ともに無言。何をしているわけでも無い。お互いに向かいあいただ無言。 しかし、そんな事は関係ないッ!! 「私は挨拶をしている」 私のその言葉に「おかえり」と 親父殿は短くそう言うとまた黙り込んだ。 桐乃に至っては、俯いたまま反応しようとしない。 もっとも彼女は、少し前までは何度も呼びかけなければ挨拶はしなかったのだがな! 恐らくこういう状況になった原因は……やはりか。 二人の間の机の上には、『ほしくずうぃっち☆メルル』のDVDケースが置かれている。 そして開かれたケースの中には私も先日クリアした『妹と恋しよっ』が入っていた。 言わんことではない!やはり私の第六感あ告げた事態が発生している! この状況、どう立ちまわるべきか。 611: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/29(水) 04 05 49.50 ID QB/i3zRT0 「京介、ちょっと京介」 お袋殿が廊下から私に話しかけてくる。 「あんたはちょっとこっちにきなさい」 「良いだろう」 どうしてこういった状況になったのか私はお袋殿に問いただす事にした。 どうやら私と桐乃の間に起きたハプニングと同様の事が運の無い事に親父殿と桐乃の間でも発生したようだ。迂闊だぞッ 桐乃ッ!! 「京介……余り驚かないのね」 「驚いてはいるさ」 「もしかして、あんた桐乃がああいうの持ってるって知ってた?」 「見くびらないで頂きたものだな。当然知っているッ!!」 「はぁ~……本当にどうしてあの子があんなものをねぇ……あんなに怒ってるお父さん久しぶりよ」 そんな話をお袋殿としているとリビングより桐乃が飛び出して来た。 その瞳には涙が溜っているのを視認した。そして桐乃は脱兎の如く玄関より飛び出した。 追いかけるべきか……いや、ここはまずは親父殿に事の成り行きを確かめる必要があるだろう。 「きょ、京介……やめなさい」 「断固辞退する!」 お袋殿の静止を無視して私は再びリビングへと入室する。 親父殿は何故か掃除機をかけていた。フローリングの片隅にクリスタルの灰皿が転がっている。 どちらかが、この灰皿をひっくり返したと言う事か。私が目を離した間に何が有ったか語って頂くぞ親父殿!! やがて親父殿が掃除機をかけ終わり、静かに私の方に振り返り言った。 「京介、ちょっとそこにすわ………」 敢えて言おう。既に私は座っていると。 「正座する必要は無い。ソファに座りなさい」 礼を尽くしたつもりなのだが。私はソファに座ると親父殿と対面した。 619: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/29(水) 04 45 07.27 ID QB/i3zRT0 親父殿の第一声は次のようなものであった。 「京介、お前は知っていたのか」 「先ほど、お袋殿にも言ったが、見くびらないで頂きたい。当然の事だっ!」 罪人の口を割らすために研ぎ澄まされたこの世界での父の瞳。 なるほど。平凡な学生であれば、この瞳に呑まれてしまうかもしれないな。 だが、生憎私は見ての通り軍人だ。 「そうか。お前が何故知っていたかはきかん。喋るわけにはいかないのだろう?」 「良く息子の事を理解している。私はそれについては断固として答える気は無い」 「………幾多の人間を尋問してきたが……お前のような男は初めてだ」 それは褒め言葉として受け取らせて頂こう。 「俺はこういった物をお前達に買い与えた事はない。何故か判るか?」 親父殿をDVDケースを持ち上げ、アニメも中のR18ゲームも一緒くたにして言った。 「それについて考えた事は無かったと言わせて頂こう」 私自身も父にそれらをねだった事はない。 「こういう物はお前達に悪影響を与えるからだ。ニュース等でもよくやっているだろう。 ゲームをやっていると頭が悪くなる。犯罪者の家からいかがわしい漫画やゲームが見つかったと ――もちろんTVの話を全てを鵜呑みにしているわけではないがな」 どうせ碌でも無いものなのだろう。親父殿の顔はそう言っているように見えた。 620: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/29(水) 04 51 15.20 ID QB/i3zRT0 「真偽はともかくだ。悪影響があると言われている物をお前達に買ってやるわけにはいかん」 「敢えて言わせて頂こう。あれは桐乃が、桐乃自身の得た報酬により買ったものだ。」 「それはそうだな。だから俺は、アレが自分の金で買った物に関しては、それ程口うるさくいうつもりはない。 化粧品だの派手な服だの、バックだの……本来ならばああいった子供らしからぬ物もどうかと思うがな 母親と一緒になってそれが友達付き合いに必要なのだと言われれば、俺にはもう何も言えん。 勝手にしろと諦めるしか無い」 「1つ問わせて頂きたい。化粧品やバッグとアニメやゲームを同列に扱えない理由を」 「あんな世間で良くないと言われる物を桐乃に持たせておくわけにはいかん。 特にアレは俺が言うのも何だが出来た娘だ。下らん趣味にうつつをぬかしているならば 駄目になる前に道を正してやらねばならん」 親父殿の論旨はこうだ。オタク趣味は桐乃を駄目にする、だからやめさせると。 「論旨は理解した。」 「そういう事だ。」 親父殿は立ち上がり、リビングを出ていこうとした。 「しかし、納得は出来ない。私が納得出来ない以上はその論旨は間違っていると断言するッ!!」 親父殿は振り返り私の方をジロリと睨むと珍しく大声をあげた。 「京介……!これだけ言っても判らんかっ!!」 「理屈は良い。私は感情で喋っているっ!!」 「ここでお前と喋っていても無駄なようだ」 再びリビングを出ようとする親父殿。 私の第六感が告げている。このまま行かせるわけにはいかないと。 「どこへ行くつもりだ親父殿」 「桐乃の部屋を調べる。他に隠している物があるかもしれない」 628: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/29(水) 05 54 28.59 ID QB/i3zRT0 まずいな。あそこには桐乃のコレクションがある。 親父殿であればものの数分もあればコレクションの隠し場所を探り当てるだろう。 そうなれば……言葉を尽くしても恐らく今の私と親父殿は分かり合う事は出来ないだろう。 しかし、桐乃がいない所で桐乃のコレクションが発見されるのは阻止せねばならない! 「もしも、そこに隠している物があったらどうするつもりだ」 「全て処分する。そうすればアレも眼が覚めるだろう」 「ならば私は、貴方を行かせるわけにはいかない」 私は階段を上がっていく父を追いかけ、その前に回りこむ。 「そこをどけ、京介」 「退くわけにはいかないな」 隙を見せれば、警察官である我が親父殿は私をひねり上げ押し通ろうする可能性もある。 ここは私も隙を見せるわけにはいかない。私も伊達に軍人として生きてきたわけではない。 親父殿の眼と私の眼が真っ直ぐに向かい合う。その状況が数分続いただろうか。 「もう一度言うどけ」 「ならば私ももう一度言おう。退くつもりは無いと」 「………何故だ?」 「どんな事情があろうと、本人の許可無く部屋に押し入り家探しするのは 道理に反すると私は考えているからだっ!」 何故、私がコレほどまでに妹のコレクションを庇うのか。 恐らく理由など無い。私は自分自身の感情で動いている。 630: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/29(水) 06 02 56.09 ID QB/i3zRT0 「……良いだろう。俺は桐乃の部屋には入らん。」 「その代わり、京介。お前が責任を持って全て捨てるように桐乃に伝えておけ」 「断固辞退しよう」 「お前は……!」 「私は既に桐乃と約束をしている。男の誓いに訂正は無い。 一度言った言葉を曲げないのは、貴方の教えでもあるはずだ」 「…………」 親父殿は難しい顔をして考え込んでいる。 「判った。お前にはもう言わん。 桐乃が帰ってきたらもう一度俺から言おう」 そう言って親父殿は階段を降りて行った。 親父殿も私と同じく自分の言葉を曲げる男では無い。 故に、桐乃の部屋に許可無く立ち入る事は無いだろう。 私と親父殿も似たもの同士と言うことだ。この世界では親子なのだから当然か。 さて、取り敢えずの緊急事態は回避した そして、現在の状況についても把握する事が出来た。 次は出て行った桐乃を探さなければならないだろう。 どちらにしても、親父殿が桐乃の趣味を認めたわけではない。 これは桐乃の問題だ。彼女が今、どう考えているのか。どうするつもりなのか。どうしたいのか。 それを会って確認しなければならないだろう。 家を飛び出して行った妹の行き先に心当たりはない。 当然ながら『人生相談』が始まるまで、私は妹とそこまで親密だったわけでは無い。 故に、こういう時にどこに行くかなど皆目見当がつかないと言うのが正直なところだ。 ならば!これは戦いの中で培われた勘を信じるのみ! イノベイターである少年ほどではなくてもな! 710: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/30(木) 01 06 15.21 ID wikDxXW20 私の勘も捨てたものでは無かったようだ。 夕暮れの駅前商店街。その中のゲームセンターにて、ほぼリズムを無視して 無茶苦茶に太鼓を叩く妹の姿を見つけることができた。 「死ね死ね死ね死ねっ!!みんな死ねっ!」 「怖い顔だな」 私は背後から彼女に話しかける。 「誰っ!?」 ブンッ! 振り返りざまに太鼓のバチを振るう桐乃 パシッ! 私はそれを受け止めた。中々の太刀筋だ。 だが、私の顔面を捉えるにはまだまだ未熟。 「何だ……あんたか……何しに来たの……」 バチを振り回す姿は威勢が良かったが、口を開いた桐乃は とても弱々しく見えた。先ほどの出来事が尾を引いているのだろう。 「君を追いかけて来たという回答では不服かな?」 「キモ……何それ……ゲームと現実を一緒にしないでよね……」 「私は私の意思に従って行動しているに過ぎないさ」 「い、一々格好つけないでよ……」 そういうつもりは無いのだがな。 まぁ、良い。取り敢えず桐乃には彼女が出ていってからの一部始終を伝える必要がある。 私は、親父殿が桐乃の部屋に入りグッズ類を捜索しようとした事。 帰宅次第それを全て処分するように言うであろう事を伝えた。 「な、何それ……何で……そんなのって……無いよ……」 ここまで弱々しい桐乃はオフ会一次会の時以来か。 いや、あの時以上と言っても過言ではないかもしれない。 だが、私は事態を打開するためにも桐乃に確認しなければならない事がある。 716: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/30(木) 01 27 26.07 ID wikDxXW20 「君は、親父殿と何を話していたんだ?」 桐乃は顔を真赤にして、握った拳をブルブル震わせながら 搾り出すように言った。悔しさ。哀しさ。そういった感情を全て吐き出すように。 「下らんって言われたの…!あたしが好きなアニメもゲームも今日行ったオフ会も……!! 全部!全部全部全部!!……がうのに……!!………なんじゃないのに……あ、あたし……何も……」 その先は殆ど嗚咽となり聞き取る事は出来なかった。 しかし、その気持ちは伝わった。 「あ、あたし……おかしいのかな?こういうの好きでいちゃダメなのかな……」 泣きはらした目で、答えを求める桐乃。しかし、私がそれに回答するわけにいかない。 「それは私が決める事では無い。ましてや、親父殿が決める事でも無い。 君が、君自身で決める事だ。そして……かつて言った事だが敢えてもう一度言おう。 男の誓いに訂正は無い……と。」 「グスッ……そ、それって……どういう……」 「逆に私から問う。君は自分の趣味という道を貫き通すのか それとも、それを捨てるのか。確かに君は文武両道、眉目秀麗。 この趣味さえ捨てれば両親共に完璧である君に安心するだろう。 しかし、君は……桐乃はどうしたい?」 「分かってるよ……あたしが凄いのはあたしが一番知ってる……オタクやめれば 何もかも上手く行く……そんなの最初から分かってる……」 桐乃はそこまで言うと真っ直ぐに私を見つめ、それまでとは違い落ち着いた声でこう言った 「でも……やめないよ!絶対にやめない!好きなんだもん!すっごい好きなんだもん!! それなのにやめるなんて……嫌だ!!お父さんの道理が正しいのは分かってる!でも……」 「そんな道理……あたしの無理でこじあけてでもやめないっ!!」 「良く言った!!桐乃ッ!!!」 ならば、君がその趣味を決して捨てないと言うならば おとめ座の私は『人生相談』に則り、この道を切り開く必要がある。 723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/30(木) 01 51 53.37 ID PxOtSUwr0 乙女座の私には、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない 自分が乙女座であったことを、これぼど嬉しく思 ったことはない! 好意を抱くよ。興味以上の対象だということさ モビルスーツの性能の差が、勝敗を分かつ絶対条件ではない 身持ちが堅いな!! 抱きしめたいな! まさに眠り姫だ 堪忍袋の緒が切れた…許さんぞ! 私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだ! そんな道理、私の無理で抉じ開ける! 今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!! 私は我慢弱い! 逢いたかった…逢いたかったぞ!! 私と君は、運命の赤い糸で結ばれていたようだ!! この気持ち、まさしく愛だ!! 愛を超越すれば、それは憎しみとなる! 生きてきた…私はこの為に生きてきた…!とんだ茶番だ 私の道を阻むな! 私は純粋に戦いを望む! なんという僥倖…!生き恥を曝した甲斐が!あったというもの!! 引導を渡す! 武士道とは、死ぬことと見つけたり! もはや愛を超え、憎しみも超越し、宿命となった! これが私の望む道…修羅の道だ! いざ、尋常に勝負! 戦いに集中せんか! 私を切り裂き、その手に勝利を掴んでみせろぉ!! 733: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/30(木) 02 22 13.12 ID wikDxXW20 桐乃には、1時間程したら戻るように言い含め私は帰路についた。 ……戦うだけの人生を送った私。しかし、私と同じだと思っていた少年は最後には対話する事を選んだ。 それが彼の選んだ極み。ならば……彼を超えるために……いや、そういった理屈は関係無いッ! 私はこれより、親父殿と対話しよう。私の感情の赴くままに!! 自宅に戻った私は、お袋殿にも協力を仰ぎ、切り札も手に入れた。 いざ……尋常に勝負っ!!私は親父殿の待つリビングの扉をこじ開けた。 「本日二度目のただいまと言う言葉を慎んで送らせて頂く親父殿!」 「………おかえり」 ……一言だけ挨拶を交わすと親父殿は無言で私を見据える。 「桐乃は見つかったのかのか?」とその目がいっている。ならば答えよう。 「桐乃は見つかった。1時間もすれば戻るだろう」 「そうか」 「だが、その前に私は親父殿に話がある」 「……言ってみろ」 低い声で親父殿は私に発言を促す。 この気。彼が私と同じ時代に生まれていれば恐らくかなりのフラッグファイターとなれただろう。 「桐乃の趣味をやめさせたりなどはさせないとここに宣誓する」 「その事についてはお前と話すつもりは無い。もう俺の理屈は述べた」 「敢えて言おう!その理屈は間違っていると! 確かに桐乃の趣味は私にも理解出来ない部分はある。 だが、その趣味を通して得たかけがえの無い友……それを貴方は否定したッ!」 親父殿は黙って日本酒を飲みながら私の言葉を噛み締めるように聞いてい 808: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/31(金) 00 10 55.95 ID +geDAOgR0 「私はこの目で見てきた。桐乃のかけがえの無い物を。 沙織・バジーナに黒い少女。初めて桐乃が出会った、腹を割って話せる友だ。 夢中になって好きな事をする事の何を否定出来る!?」 それは私も同じだった。志を同じとする者の存在は力となる。 カタギリ、ハワード、ダリル、ヴィクトル、イェーガン、アキラ、ネフェル、ルドルフ。 ワンマンアーミーを気取った時でさえ、私の隣には良き理解者が居た。 桐乃はオタクという道において、ようやく理解者を得た。 その事は彼女の人生において、きっと大事な事なのだ。断言しようっ!! ならば、私は親父殿と云えどもそれを否定させるわけにはいかない。 少し前までは、桐乃は私にとって理解出来ない存在と言っても差し支えなかった。 お互いのバックボーンが違いすぎた。私自身も積極的に彼女とは関わらなかった。 だが、ここ数日間の『人生相談』は良くも悪くも私の運命を変えたのだ。 敢えて言おう……彼女は……この私、グラハム・エーカーの妹であると!! 故に私は彼女を……彼女の得た物を守ろう!! 「だから……許してやれと言うのか?悪影響しか与えない下らん趣味を」 この瞬間を私は待っていた!! 「悪影響のみ……?その見解は却下させて貰おう。これを見て頂きたい!」 私は親父殿の前に桐乃の成績表、トロフィーを表彰状をつきつける。 人呼んで、桐乃スペシャル!!! 「…………」 「これだけの戦果を挙げているのは誰だ!?他ならぬ貴方の娘だッ!!」 815: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/31(金) 00 37 16.25 ID +geDAOgR0 「知っている。それがどうした」 「言わずとも判っているはずだ親父殿。貴方の娘はこれだけの人間だ。 そして、その人間が最も大事にしているもの。それが親父殿の否定する趣味だッ! それが悪影響しかない?それは桐乃の人生を否定するも同じッ!!!」 「………何故、お前がそこまで桐乃を庇う?」 「見てしまったからだ。桐乃の本当の笑顔と言うものを。」 私は更に突きつける。 桐乃の過去から現在までが収められたアルバム。 全て親父殿の手によって撮られたものだ。これだけでも 親父殿が桐乃をどう思っているかなど一目瞭然!! 「それとそのアルバム、どう関係がる」 「慌てずに、次を見て頂こう」 そして更に私は1冊のスクラップブックを取り出した。 「……!!」 「これは親父殿の宝だと伺っている。」 スクラップブックには桐乃のモデルとしての活躍が 大事に切り抜かれ何十ページにも渡り保管されていた。 「貴方は娘の活躍が嬉しかったはずだ。故にこうして何よりも大事に保管している。 口では、下らないと言いながらもッ!」 「バカを言うな。娘の仕事を親が確認せずにどうする」 「フッ、その結果がこれと言うわけだ。判っているはずだ。桐乃の仕事が決して世に憚られるものではないと!」 「……そうだな。憚る必要の無い仕事だ」 818: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/31(金) 00 49 27.29 ID +geDAOgR0 「そう。そして、同様に私はこれも憚る必要の無いものと言っている!!」 私は最後の写真を突きつけた。 桐乃の出会ったかけがえの無い友人たち。 桐乃と黒い少女と沙織・バジーナがそこには映っている。 桐乃は仏頂面をしつつも、その口元は笑っている。本当に楽しそうに。 「…………」 「これが悪影響だけのものかどうか。私以上に桐乃を見てきた貴方ならば判るはずだ。」 親父殿は黙って私の突きつけた写真を見ている。 「敢えて言おう……これら全てが高坂桐乃だ。全て揃って高坂桐乃なのだっ!!」 かつて私は恩師と仲間を奪い空を汚したガンダムに対する憎しみを持った。 しかし、それを超越する程にその圧倒的な性能に心奪われた。 私自身矛盾を抱えて生きてきた。桐乃も自分の中で優等生でクラスの中心という自分と オタクな趣味を持つ自分という矛盾を抱えている。しかし、その矛盾も含めて一人の人間なのだ! 「……お前の話は判った。下らんと言ったのは一先ず取り消してやる。 確かに俺は何も知らん。偏見で言った事は認めよう。お前に免じて、桐乃の趣味を許してやっても良い」 「その旨を良しとする」 どうやら、私は対話を成し遂げる事が出来たようだ。 言葉のみで伝える……戦うだけの存在であったかつての私では出来なかっただろう。 少年……私は少年に近づく事が出来ただろうか? 「だが……一部だけだ」 824: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/31(金) 01 04 47.77 ID +geDAOgR0 「あのケースに入っていたような、いかがわしい物を許すわけにはいかん これは良い悪いの問題でも、俺が偏見を持っている事も関係ない。18禁の意味を考えろ」 くっ!どうやら対話はまだ終っていなかったようだ。 確かに桐乃の年齢は14歳。これに関しては親父殿が正しい。 しかし、私はかつて誓ったはずだ。何か問題が起きた場合は、その問題は私の無理でこじあけると!! そう……今日の私は……エロゲすら凌駕する存在だっ!!! 「違うな。親父殿」 「何が違うと言うのだ?」 「そのソフトは……【妹と恋しよっ!】はいかがわしい物などでは無いっ!!」 「貴様……この期に及んで……!」 「ならばっ!!今、それを証明しようっっ!!!」 私は最後の切り札……ジョーカーと呼ばせて貰う! それをこの手より解き放つ!! 私はノートパソコンを親父殿の目の前に差し出す。 「何のつもりだ」 「そのゲームの中身。私と共に確認して貰おう!! 私がエスコート役を勤めさせて頂く!」 「む、むぅ……」 828: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/31(金) 01 07 19.00 ID +geDAOgR0 私と親父殿は並んでノートパソコンの前に座る。 そして、私はDVDを起動させる。 再び会ったな……しおりッ!!!」 【妹と恋しよっ♪】 グラハム「私は君の心を奪う!!世界などどうでも良い!己の意思でっ!!」 しおり「お兄ちゃんだって世界の一部なのにっ!」 グラハム「ならば!これは世界の声だっ!!」 しおり「違う!お兄ちゃんは、自分の性欲を押し通してるだけっ! お兄ちゃんのその歪み!あたしが断ち切る!」 グラハム「よく言った!しおりぃぃぃ!!」 しおり「うわぁぁぁぁぁあ!!」 グラハム「うぉぉぉぉぉぉ!!」 ドカーーーーーーン fin 桐乃は結局。このエンディングには辿りつけなかった。 そう一切如何わしい描写など無い!これは私と少年……いや、しおりとの愛の物語。 そう、この私、グラハム・エーカーのみに許された特別なエンディング!! 敢えて言おう。システムすら凌駕し、既にこのソフトは私の物であるとっ!! 840: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/31(金) 01 24 53.99 ID +geDAOgR0 「このソフトは如何わしいものなどではない。 そして、今見てもらったようにこれは私がプレイしたものだ それを桐乃に貸し与えていた。余りの美しい物語故にっ!!」 「貴様は……こんな……兄が妹を性欲の対象としているような物を…妹に貸したと言うのか……」 だが、私は見逃していない。 親父殿もこう言ってはいるが、この美しい物語に心動かされていたと言う事を。 「その通りだ。付け加えさせて頂くならば私はこの作品に……いや、アニメやゲームに心奪われた! かつて……この気持ち……まさしく愛だっっっ!!!!」 「こ、この……この……」 頭部に強烈な一撃を見舞われたかのように親父殿はこめかみを抑えながら言った。 「バカ息子がっ!!勝手にしろ!!俺はもう知らん!!」 かつてないほどの大絶叫。ここまでの気迫、私が戦ってきた敵の中でも多くはない。 はぁはぁ、と肩を上下させていた親父は、私に背を向け足音を立てて去っていこうとする。 「親父殿」 「なんだっ!!!」 「敢えて聞こう。貴方はこの物語をどう思った?」 「……下らんとは言わんっ!!」 それだけ言うと親父殿は今度こそ立ち去った。 そう……今度こそ私は対話を成し遂げた。 フッ――我侭なお姫様もこの結果には恐らく満足して頂けるだろう。 853: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/31(金) 01 43 09.23 ID +geDAOgR0 こうして高坂家を賑わせた騒動が一件落着した、翌日の夕方。 私が学校より帰還すると、何時ぞやのようにソファで寝転がりながら妹が電話していた。 「帰宅の挨拶!ただいまという言葉を送らせて貰おう!」 「あーーもう……五月蝿いのが帰ってきた……ちょっと待っててよ…… はいはい、おかえり。」 少しだけ変わった事が有るとすれば、こうして一度の挨拶で妹が返事をするようになった事。そして―― 「悪かったわね。待たせて。で…それで………はぁ!?ちゃんと見たのあんた!! DVD版の方だよ!?それで何でそういう結論になるわけ!?信じらんない、これだから邪気眼女の感性は…… もういい、いい加減あんたは厨二病卒業した方が良いよ。じゃあね」 こうして妹が本気で語り合える友人と憚る事無く電話出来るようになったと言う事だ。 これからも、彼女はかけがえの無い友人と時にぶつかり合いながらも上手くやっていくだろう。 これで桐乃の悩みは解決。だからこそ、私の『人生相談』もこれでお終いだ。 安心感と満足感、そして少しのセンチメンタリズムな気持ちを感じながら、私はその場を後にしようとした。 855: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/31(金) 01 44 04.88 ID +geDAOgR0 「ねぇ」 「何かな?」 ドアノブに手をかけた所で呼び止められて私は振り向いた。 「人生相談……まだあるから」 事もなげにそんな事を言う。どうやらもはや運命を超え宿命にまでなってしまったのかもしれないな。 良いだろう。男の言葉に訂正はない。どんな相談だろうと私の無理でこじ開けるだけだ。 「それと……一応……敢えて言うんだけど……」 そんな私に桐乃は口ごもりながら目を合わせたった一言。照れくさそうに微笑み 「ありがとね、兄貴」 それから、ふいっとそっぽを向く。心なしか彼女の顔は赤く見えた。 私は自分の耳を多少疑いながらも、こう想った。 私の妹がこんなに可愛いわけが――否!可愛いわけがあるとっ!! ED クオリア♪ 第3話 完
https://w.atwiki.jp/emission/pages/19.html
ウェイポイント 2005年 12月 27日 作成者 李新ロム記者 リボルドウェみたいな人がたくさん行き交う場所や卵クエルトあさって者のような主要狩り場入口に青い光でかけて積もったウェイポイントという物体(?)を見つけることができるでしょう. これがちょうどウェイポイント * ウェイポイントは一種の記憶場所として該当の地域を憶えておけば他のウェイポイントで憶えておいた地域どこ路でも一度に移動することができる. 例えば卵クエルトあさって者を憶えておいて接続を切るとか村に帰って来た時, またその所に移動する場合遠い距離を歩いて行かないで, リボルドウェに位したウェイポイントで卵クエルトあさって者にすぐ移動するようになるのだ. ダンジョンやかけて移動するのに遠い地域にウェイポイントが存在したら, 必ず憶えるようにしよう. 願う地域にすぐ移動するようになることで時間をよほど縮めることができる. 〓 ウェイポイント憶える ウェイポイントをクリックすれば該当のウェイポイントが何の手続きなしにすぐ記憶になる. しかし場所名前は決まっているからユーザー任意に決めることはできない. 一度も憶えない場所のウェイポイントをクリックすれば自動で記憶になって, 次に移動する地域を選択しなさいと言う. 他の地域に移動したければ はい を押して願う地域をクリックすれば良いし, 現在地域ですべきことが残ったら ないです を押して対話を切り上げれば良い. 〓 ウェイポイント使う ウェイポイントをクリックして活性化させれば移動可能なウェイポイントリストを見られる. ウェイポイントリストで移動しようとする地域を選択した後, 下端の 移動 ボタンを押せば該当の地域のウェイポイントにすぐ移動になる.
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1227.html
ファミコンウォーズシリーズリンク 機種 タイトル 概要 判定 ファミコンウォーズシリーズ FC ファミコンウォーズ 「ファミコンウォーズが出~るぞ!」「こいつはどえらいシミュレーション!」 良 SFC スーパーファミコンウォーズ SFCニンテンドウパワー専売。ファミコンウォーズを遊びやすく調整し、新要素も引っ提げて登場。 良 GBA Advance Wars 携帯機での発売だが、ゲームシステムは『ファミコンウォーズ』の流れを汲む。北米で先行発売されたが、直後に起きた911のテロ事件の影響で日本未発売となった。 Advance Wars 2 Black Hole Rising 上記の煽りを受けて、こちらも日本未発売。 GBA ゲームボーイウォーズアドバンス1+2 『Advance Wars』2作品をカップリング。ようやく国内販売にこぎつけた。 良 Switch Advance Wars 1+2 Re-Boot Camp 日本未発売。2022年4月8日発売予定だったが、ロシアのウクライナ侵攻により発売延期。 DS ファミコンウォーズDS 新たなユニットに新たなバトルを加えた、アドバンスウォーズシリーズの集大成。 良 DS/3DS ファミコンウォーズDS 失われた光 海外では『Advance Wars Days of Ruin』のタイトルでDSパッケージ版が出たが日本未発売。後にクラブニンテンドーのプラチナ会員限定特典として配信。DSiウェアだが、3DSでしかダウンロードできない事に注意。 ゲームボーイウォーズシリーズ GB ゲームボーイウォーズ 「のめり込める」を「かなりスゴイ」にグレードアップさせた数々の新兵器。イラク有事の影響で発売日が延びた。CPU思考時間の異常なまでの長さが難点。 良 ゲームボーイウォーズTURBO 本作より開発・発売元がハドソンに移行。CPUの思考ルーチンを改良して、前作の約5倍の速さに。 GB ゲームボーイウォーズTURBOファミ通version 日本一のゲーム雑誌『週刊ファミ通』とのコラボバージョン。限定3000本のみ存在。マップが全て差し替えられている。 GB/GBC ゲームボーイウォーズ2 前作より更にCPU思考時間が短縮された。 GBC ゲームボーイウォーズ3 GBC専用。ゲームシステムそのものが旧来のものから大きく変化している。 突撃!!ファミコンウォーズシリーズ GC 突撃!!ファミコンウォーズ TPSライクな戦略ウォーアクション。 良 Wii 突撃!!ファミコンウォーズVS 上の続編。新たに海上ユニットが追加されたりWi-Fi対戦ができた。 良 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 ファイアーエムブレムシリーズ 同じくインテリジェントシステムズ開発のSRPG。初期シリーズ同士では仕様の流用点がいくつか見られる。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ アシストフィギュア/スピリットとしてドット絵の「センシャ&ホヘイ」が登場。 Wii キャプテン★レインボー 舞台となるミミン島の住人として、ファミコンウォーズの兵士が登場。 なし あそぶメイドイン俺 ミニゲームの一つに、FC版をモチーフとした「ファミコンウォーズ」が登場する。 GC/Wii SDガンダム ガシャポンウォーズ 任天堂とバンダイの共同開発タイトル。マップの一つに「ソラマメジマ」というFC版のステージが登場する。 良 Switch ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online ファミコンの『ファミコンウォーズ』を収録。 良
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/1105.html
インブレイスエンド(いんぶれいすえんど) 概要 Embrace(抱擁) End(終わり) インブレイスエンドとは、敵を氷の棺に閉じ込めて攻撃する術。 初出はデスティニー2のリアラ等。 作品によって形態が異なり、氷(+炎)と剣技を組み合わせた秘奥義として登場することもある。 英語版表記は「Final Embrace」:和訳「終局の抱擁」 登場作品 + 目次 デスティニー(PS2) デスティニー2 リバース レジェンディア イノセンスR ハーツ ハーツR ゼスティリア ベルセリア アライズ テンペスト TOWレディアントマイソロジー TOWレディアントマイソロジー2 TOWレディアントマイソロジー3 バーサス TOHツインブレイヴ レイズ 関連リンク派生技 関連技 ネタ デスティニー(PS2) 習得者 ルーティ・カトレット 終焉を与える冷気の抱擁 分類 ブラストキャリバー 属性 水 HIT数 22 消費BG 3 威力 3696 詠唱時間 - 習得条件 ソーディアン研究所クリア後 発動条件 BGが3で敵が仰け反っている時にL1もしくは○と×を同時押し 晶術判定停止の追加効果(DC版のみ) ルーティのLv3BC。 アトワイトの力をフル解放し、敵を氷壊させる。 ルーティのBCの中で威力こそ最強を誇るが、回復能力がない分使い勝手ではライフディスチャージに劣る。 DC版では止めの一撃に停止の状態異常付加の効果がつき、少しだが便利になった。 しかし、停止の状態異常に耐性を持つ敵が存在する点に注意。 台詞 本気にさせたわね! 氷霧に彷徨え!凍牙に果てよ!冷気に抱かれて刹那に沈め!インブレイスエンド! ▲ デスティニー2 習得者 リアラ、ナナリー・フレッチ、ハロルド・ベルセリオス 氷の棺に敵を閉じ込め、「終焉」を与える上級晶術 分類 上級晶術 属性 水 HIT数 4 基礎消費TP 28 威力 1800 基礎詠唱時間 330F 習得条件 水:火:地:風=18:14:14:14(リアラ)火:風:水:闇=20:25:30:25(ナナリー)闇:水:光:火=15:17:16:20(ハロルド) 具現結晶:アクアリムス(ナナリー以外) 上空から巨大な氷塊を落とし、氷結にて終焉を迎える水属性上級晶術。女性陣は全員使える。 他の上級魔術より少し詠唱が短いという特徴もある。 攻撃範囲が広めで安定感があり、敵を吹き飛ばしたりもしないためコンボのサポートに最適。 具現結晶は回復効果を持つアクアリムス。 詠唱 氷結は終焉!せめて刹那にて砕けよ!インブレイスエンド! 使用者 エルレイン、-フォルトゥナ- ダッシュで回避可能。なおエルレインはターゲットが瀕死になった時だけ使用するという謎の使用条件がある。 使用者 マグナディウエス こちらがリザレクションを使った場合のみ、「リザレクション・・・?退屈な奴らだ」というテロップと共にカウンターとして使用する。 この術だけでも十分痛いのだが、厄介なことにアクアリムスへ連携し回復までしてくる。 早い話、リザレクションを使うとかえって大ダメージを受ける上にマグナ様のHPが回復する。 意味の無い時間を過ごしたくなければ封印しておくこと。 台詞 終焉せし鼓動… 使用者 <ルーティ>(PSP版) PSP版で追加されたルーティが秘奥義として使用。 モーションや台詞はリメイク版デスティニー準拠。 名称こそ今作の晶術と同じだが、中身は全くの別物。 原作と異なり停止の状態異常付加の効果はなく、見た目に反して無属性。 また降らせるのが氷柱ではなくアトワイトを模した氷となっている。 台詞 本気にさせたわね! 氷霧に彷徨え!凍牙に果てよ!冷気に抱かれて刹那に沈め!インブレイスエンド! ▲ リバース 習得者 ヴェイグ・リュングベル&マオ - 分類 秘奥義 属性 装備依存 HIT数 13 消費FG - 威力 3900(300×13) 詠唱時間 - 習得条件 LV25以上ヴェイグとマオの戦闘参加回数が100回以上 発動条件 チャージポイントを100まで溜める ヴェイグとマオの合体秘奥義。 マオが炎で包んだ後、ヴェイグが氷に閉じ込め、二人で一気に砕く。 ヒット数は並で優先して使いたい秘奥義ではないが、相反する炎と氷のフォルスの使い手による協力技というロマンはある。 各ヒットの攻撃タイプ詳細 ヴェイグ⇒連続斬り、突き抜け(4~12) マオ⇒炎(1~3 術撃依存)、突き抜け(13) 台詞 マオ「燃え盛れ!紅蓮の炎!」ヴェイグ「今楽にしてやる!」マオ「いっけー!」同時「奥義!インブレイスエンド!」 ▲ レジェンディア 習得者 ウィル・レイナード 巨大な氷の塊で幾度も押し潰す術 分類 上級呪文 属性 氷 HIT数 5 消費TP 53 威力 800(160×5) 詠唱時間 6,2秒 習得条件 Lv54以上 スカルプチャ:ホッパー800個以上、ミミックベッド868個以上 暗転有り 呪文の一種。ウィルがLv54で修得する。 ターゲットの頭上から巨大な氷塊を5つ降らせる術。 使用感覚はアイシクルボルトと似ている。が、こちらのほうがヒット数が多い。 浮き効果やダウン効果が付与されていないため、前衛のコンボに割り込む形で使ってもコンボの障害にならないので安心して使っていける。そのため使用頻度は高い。 キャラクエに入ってからの敵は氷属性に耐性が無いものが多く、連発しても特にグレードは下がらない。ゴースト系には多少効き難いこともある。 台詞 静寂の森に眠れし氷姫よ…彼の者に手向けの抱擁を!インブレイスエンド! 英語版 Maiden of ice who sleepest in silent forest, grace my enemies with your pure smile and offer them thy bosom! Final Embrace 使用者 ソロン ▲ イノセンスR 習得者 イリア・アニーミ、コンウェイ・タウ 対象の周囲に巨大な氷塊を発生させ絶対零度の牢獄に閉じ込める上級天術 分類 上級天術 属性 水 HIT数 4 消費TP 30 威力 650 詠唱時間 3秒 習得条件 イリア:Lv43コンウェイ:ラーニング(ネペンテス、アイス・ソウル) 打ち上げ効果 天術の一種。イリアがLv43で、コンウェイがラーニングで修得する。 R版追加術。 対象の足元から氷の塊が出現し、更に二度の肥大化を経た後に破砕する。 氷の塊は大きくなるごとに威力も上がる。 最終的な氷の塊はフィールド上空まで届き、消費TPの割に威力も高いため使いやすい。 コンウェイはLvアップでメイルシュトロームも覚える為、そちらとの二択になる。 台詞 凍牙に果てよ!氷気の抱擁!インブレイスエンド! 水よ!インブレイスエンド!(詠唱短縮時) 使用者 マティウス ▲ ハーツ 習得者 ベリル・ベニト 相手を凍てつく氷の思念に閉じ込め、絶対零度の終焉を迎えさせる術。 分類 思念術 属性 水 HIT数 4 消費エネルギー EG 48→38CG 96→70 攻撃力 (320→333)×4 詠唱時間 6.2秒 習得条件 ランクEX 浮かせ効果消費エネルギーは術技カウントが一定値以上になると減少。攻撃力は術技カウントが一定値以上になると増加。 思念術の一種。ソーマエボルブ9段階目以降ソーマビルドで習得可能。属性は水。 エボルブの関係上クリア後にしか習得できない。 対象を中心とした巨大な氷塊を発生させる。持続時間が長いため敵を拘束できる。 また、習得者が習得者だけに詠唱がおかしい。 台詞 うっふ~ん♡ 世界が凍てつく氷の微笑み!インブレイスエンド! 使用者 リシア・カトレイア 隠しボスであるリシアも使用。 こちらと違いかなりの速さでの詠唱となる。 ある程度の高さの空中にいるか発動後すぐに離れれば当たらない。 使用者 ヴェパール、インカローズ、クリノセラフ、クリード・グラファイト ▲ ハーツR 習得者 ヒスイ・ハーツ、ベリル・ベニト 対象の周囲に巨大な氷塊を発生させ絶対零度の空間に閉じ込める上級術 分類 上級思念術 属性 水 HIT数 7 消費TP 36 威力 650 詠唱時間 3.63秒 習得条件 ヒスイ 闘志+信念の合計Lv30ベリル 信念Lv12 打ち上げ効果 思念術の一種。ヒスイが闘志+新年のLvが合計30、ベリルが信念Lv12で修得する。 R版に際してヒスイも使うようになった。どちらも真面目に詠唱をしてくれない。 原作ともイノセンスRとも違い、巨大な針状の結晶が次々と突き出て破砕する。 内容としてはアブソリュートに近い。 見た目程攻撃範囲は広く無いため、動きが速い敵には当たりにくい。 台詞 ヒスイ 氷姫に抱かれ、凍てつきやがれ!インブレイスエンド! 穿て氷念!インブレイスエンド!(詠唱短縮時) ベリル うっふ~ん♡ 世界が凍てつく氷の微笑み!インブレイスエンド! 氷念カッチ~ン!インブレイスエンド!(詠唱短縮時) 使用者 クリノセラフ ▲ ゼスティリア 習得者 エドナ 冷気に捉えた敵を氷の塊に閉じ込める。『エアプレッシャー』の上位天響術。 分類 天響術 属性 不死者・水・地 HIT数 5 消費SC 19 威力 670 詠唱時間 3.33秒 習得条件 スピード 76テクニック 87パワー 109 鈍足(7%)、ダウン効果 天響術の一種。エドナがスピード76、テクニック87、パワー109で修得する。 巨大な針状の結晶が次々と突き出て破砕する。エアプレッシャーの上位天響術。 エドナは〜トリガーがあるため、常時発動する天響術としてはこれが最大の術となる。 当たると敵がダウンする。 演出はどちらかというとアブソリュート。 台詞 氷海凍てる果て行くは奈落、インブレイスエンド! インブレインブレー スエンドスエンドー ▲ ベルセリア 習得者 マギルゥ 氷の檻に敵を閉じ込める。 分類 聖隷術 属性 地・水・甲殻 HIT数 6 消費SG 36 威力 790 詠唱時間 4.83秒 習得条件 Lv45 HP吸収(50%の確率)、引き起こし効果 聖隷術の一種。マギルゥがLv45で修得する。 対象を巨大な氷に閉じ込め破砕する。 攻撃範囲が広い上に高い確率でHP吸収効果が発生する為、集団を狙うのが良い。 また術の発生時間が長く、近距離で出せば術後に奥義などで連携を続けられる。 台詞 氷の檻に閉じ込められてしまうのか?インブレイスエンド! ▲ アライズ 使用者 <王>ヴォルラーン・アングサリ 台詞 日本語版 英語版 I shall erase everything! I'll destroy you! 使用者 エドナ 台詞 日本語版 インブレインブレー スエンドスエンドー 英語版 No use fighting.♪ Final Embrace! 使用者 ナザミル ▲ テンペスト 習得者 ルビア・ナトウィック 全ての敵を絶対零度の氷塊に閉じ込めて大ダメージを与える 分類 上級術 属性 水 HIT数 4~ 消費TP 89 威力 150×4 詠唱時間 2.5秒 習得条件 Lv60 HIT数は対象の数に左右される プリセプツの一種。ルビアがLv60で修得する。 空中から4つの氷塊を降らせる。範囲は全体。 敵が密集していると5HIT以上する。 使用者 きょうこう、こくおう ▲ TOWレディアントマイソロジー 習得者 魔術師、ビショップ 分類 術 属性 水 HIT数 4 消費TP 50 威力 1080 詠唱時間 5秒 習得条件 Lv50 術の一種。魔術師とビショップがLv50で修得する。 D2より術のみ参戦。 巨大な氷塊を上空より落とし、敵を押しつぶす。 ビショップは水属性の術ではタイダルウェイブも習得するが、インブレイスエンドは他の上級術に比べると若干詠唱時間が短いので、範囲攻撃をとるか回転率をとるかで使い分けよう。 ▲ TOWレディアントマイソロジー2 習得者 魔術師、ビショップ、リアラ、ハロルド・ベルセリオス 氷の棺に敵を閉じ込め、「終焉」を与える術 分類 上級術 属性 水 HIT数 4 消費TP 51 威力 2120(530×4) 詠唱時間 680F(11.33s) 習得条件 ビショップ:Lv55リアラ:Lv56ハロルド:Lv56 マイソロ1と大体同じ。 詠唱は長めだが威力は水属性術随一である。 使用者 ゲーデ ▲ TOWレディアントマイソロジー3 習得者 リアラ、ハロルド・ベルセリオス、ウィル・レイナード、カノンノ・グラスバレー、パスカ・カノンノ 氷の棺に敵を閉じ込め、「終焉」を与える術 分類 上級術 属性 水 HIT数 4 消費TP 53 威力 2028(507×4) 詠唱時間 5.5秒 習得条件 リアラ:Lv49ハロルド:Lv57ウィル:Lv51カノンノ:Lv51P・カノンノ:初期習得 マイソロ1と大体同じ。ただし、主人公は魔術師・ビショップ共に使えなくなった。 詠唱は長めだが威力は水属性術随一である。 ▲ バーサス 習得者 ナナリー・フレッチ、ハロルド・ベルセリオス ▲ TOHツインブレイヴ 習得者 リアラ 空から巨大な氷塊を降らし、敵を押し潰す 分類 術 属性 水 HIT数 消費A・CC 20 威力 詠唱時間 - 習得条件 Lv.30から30000ガルドで購入可能 習得者 エルレイン 空から巨大な氷塊を降らし、敵を押し潰す 分類 術 属性 水 HIT数 消費A・CC 20 威力 詠唱時間 - 習得条件 初期習得 ▲ レイズ 習得者 エドナ、ベリル・ベニト、テレサ・リナレス 敵を氷塊に閉じ込める術 分類 術 属性 水・地 HIT数 5 消費CC 8 性質 魔 基礎威力 1255 詠唱時間 強化1 ヒットした敵に確率で毒が発生 強化2 術技の持つ状態異常発生確率が2%加算 強化3 MG増加量が10%上昇 強化4 術技の持つ状態異常発生確率が2%加算 強化5 術技の持つ状態異常効果が1段階強化される 強化6 術技の持つ状態異常発生確率が6%加算 エフェクトはゼスティリア仕様。 発生が早く高火力な2属性で見た目より範囲も広い。 毒付与も硬いボスキャラに有効。 習得者 カノンノ・グラスバレー 敵を氷塊に閉じ込める術。6連携目以降で発動すると『インブレイスエターナル』に変化。バーストリミッツ中は連携数省略可。 分類 術 属性 水・地 HIT数 5 消費CC 8 性質 魔 基礎威力 1255 詠唱時間 秘技 6連携目以降に発動するとインブレイスエターナルに変化 強化1 詠唱速度が5%上昇 強化2 効果範囲が10%拡大する 強化3 詠唱速度が5%上昇 強化4 敵の鋼体を2発分追加で削る 強化5 詠唱中にダメージ時、確率で即発動 強化6 効果範囲が20%拡大する 必要武器は、エドナ→スカアハグレイフォン、ベリル→ラファエロ、テレサ→ニルヴァーナ、カノンノ・G→観月謡唱 グラスバレー。 グラスバレーは術範囲が広がるのでより強力。 秘技化で毒付与も可能に。 グランヴァニッシュと並んで主力となる術。 ▲ 関連リンク 派生技 アクアリムス インブレイスエターナル ▲ 関連技 エアプレッシャー フラッドウォール アブソリュート インブレイスブラック ▲ ネタ ▲
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/407.html
ウェイブ 『ウェイブタイプ』『ウェイブ系』などと称される事が多い魔法。 このスキルは、それ単体でも無属性魔法として使えるが、 地・水・火・風・闇・氷・光・雷の八つの各属性を、 戦術に合わせ、組み合わせて使う方が、 高い効果を得られる場合が多い。 なお、ウェイブタイプの魔法は全体攻撃用弱威力魔法であり、 地面から浮き上がる各属性の衝撃波が相手を巻き込む。 波、というよりは波紋に近い軌道を描くのが特徴。 空中の敵にもちゃんと届くので、対地用という意味合いは無い。 比較的多くの冒険者が早期に会得する事から、 若葉マークを脱した頃の冒険者に非常に重宝される。